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貯金はなぜ必要なのか?貯金のメリット

そもそも、なんで「貯金」は必要なんでしょうか?ここではなぜ貯金が必要なのか?その理由や貯金があることでどのようなメリットがあるのかということを説明していきます。
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若い時期から貯金を始めるメリット
- 欲しいものを借金なしに買える
貯金をしておけば、欲しいものが出たときに借金をすることなく買うことができます。もちろん、住宅のような大型のものは無理でも、自動車などは貯めたお金で買うことも十分に可能です。 ローンを組むということはそのローンのための費用(利息)を支払う必要があります。貯金をしておけば無駄なコストを支払うことなく、欲しいものを買えるようになります。
- 緊急時に対応できる
一定額を貯金しておけば、何かあった時の緊急時に対応することができます。
生活費の半年分も貯金があれば、おおよそのことにはお金で困ることはまずないでしょう。最初の目標は生活費半年分、2年分の生活費が自由なお金として貯まっていれば言うことはありません。 - 保険が不要になる
緊急時の対応と同じことですが、保険というのはそもそも「自分ではカバーできないリスク」に備えるためのものです。もしあなたが300万円を自由に使えるなら、300万円までのリスクには十分対応できるということです。
一定以上の貯金があれば、医療保険などの民間保険は不要です。その分高い保険料を払う必要が無くなるので、より有利に貯金を増やしていけます。 - 資産が資産を生む好循環を早めに構築できる
「複利効果」という言葉をご存じでしょうか?利息が利息を生むというお話です。詳しくは「利子、利息って何?」でもしていきますが、複利効果を高めるポイントは「時間」です。若いうちから貯金を増やせればそれだけ資産が資産をうむという好循環を構築することが可能となります。
(参考:複利効果とは)
今なんとかなっているから「大丈夫」は本当?
その一方で、今なんとかなっている(回っている)んだから大丈夫という意見を持っている方も多いようです。しかしながら、受け取れるお金とお金が必要な時期というのは結構ずれているものです。
貯金の必要性としては、「教育費」と「老後資金」の二つが絡んできます。
- 子供の教育費は大学時期に集中している
子供にかかる費用は教育費だけでも1000万円超と言われています。さらに子供の教育費は子供が大きくなるほど上昇していきます。特に大学生の時期がピークになります。その時期に対応するためには事前にその対策を行っていく必要があります。
子供の学校でかかる具体的な費用などは「子育て費用とマネープラン(外部サイト)」をご参照ください。 - 年金だけでは老後資金はカバーできない
また、子供だけでなく自分たちの老後資金というものも考える必要があります。「人生の3代支出と老後費用(外部サイト)」によると、ゆとりある老後資金に必要な金額は月37万円、一方の公的年金を含む月当たりの収入は19.3万円ということです。
そのため、老後は収入を支出が上回る状態となるわけで、それをカバーするためには十分な貯金が必要です。老後を20年としても、上記のまま4000万円ほどが貯金として必要な計算となります。
思い立ったら「貯金」を始めてみましょう。
どうでしょうか?貯金ってやっぱり大切なんだなぁと思っていただけたでしょうか?
そう思っていただけたのであれば、まずは手軽なところからでもいいので貯金をはじめてみましょう。
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