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生活費は週単位で考えよう

支出計画というと「月」単位で考える方が多いです。しかしながら、月(30日)というスパンは結構長いです。そこで生活費(予算)は「1週間」をベースに考えるように変えましょう。こうするだけで随分と生活費の管理が楽になります。


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1週間単位で予算づくりをする

まずは、生活費を1週間ごとに割ります。
手取りの収入から「自動積立貯金」として引く金額の残りが生活費となります。そこから予算を組んでいくわけです。先に貯金分を引く理由は「収入-貯金=生活費」でも説明しました。

 

まずは、毎月固定的に発生する費用を引く

その生活費の中から毎月固定的にひかれる金額を引きます。

代表的なものとして

・家賃
・水道(2カ月に一回)
・電気、ガス
・携帯電話などの通信費
・保険料

・ローンを組んでいる場合はその返済

などが挙げられます。水道、電気、ガスなどは変動しますが、おおよその金額を引いておきます。過去の使用状況などからある程度分かるはずです。この分を引いて残った金額が1週間単位で割るべき予算となります。なお、このとき緊急時の予算として手取りの1割程度を「予備費」として引いておけばより安心です。

 

1週間単位にお金を分ける

1ヶ月は4.2週になるので、残った金額を4.2で割って予算を作ります。0.2の分は来月の予算作りの時に加えるようにしましょう。

残りが10万円だとすると1週間に使えるお金は約23000円ということになります。この中から食費や公債費、雑費などの毎日使うお金を管理していくことになります。

クレジットカードなどを使う場合は使った分の金額を封筒から差し引くようにしてください。その分は別管理していきます。

 

もし、使いすぎて足りなくなった時は、どうしようもなければ、次の1週間の分の予算から抜いてもいいですが、そうなると当然来週はもっと苦しくなるわけです。最初は大変かもしれませんが、次第に毎週の予算額というものが肌感覚でもわかってくるかと思います。ちなみに、最初につくった「予備費」は口述しますが、日々のお金が足りないからといって使ってはダメです。

また、当然ですが「キャッシングやカードローンは利用禁止」です。どうしても利用しなければ足りないというのであれば、それは生活スタイルか貯金計画が間違っています。計画を立て直しましょう。

 

「家計簿」などを付けるようにすれば後々の分析もできてお勧めです。最近はスマートフォンアプリなどで簡単に管理ができるようになっているので、こちらも一緒に初めて見てもいいですね。

 

大きめの買い物やお祝いなどは「予備費」を活用する

お友達の結婚式への参加のようにお祝いが必要な場合などは、最初の予算分けで作っておいた「予備費」を活用します。毎月手取りの1割程度を貯めておけば、多くの場合は対応できるはずです。
十分に予備費が貯まった場合は貯金してもいいですし、息抜きのためのご褒美として使ってもいいかもしれませんね。

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