貯金目標額の決め方

いきなり1000万円貯金といった大きな目標を立てるのではなく、10万円とか20万円とかの小さめの目標を立てるようにしましょう。目標達成に伴う「インセンティブ(ご褒美)」を用意してもいいですね。それと同時に「長期の目標額」も一緒に考えておきましょう。こちらは短期に達成を狙うのではなく、計画建てて達成すべき金額ということになります。


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まずは10万円~30万円を目標に使用

これまでにも貯金はずっとしてきたという方は別にして、過去ほとんど貯金ということを意識したことが無いという方は、まず10万円~30万円くらいを目標額に設定して貯金を始めましょう。

これまで貯金をしていない人がいきなり100万とか300万とかの目標を作っても、達成までにダレてしまいます。

ですから、小さめの目標額を決めておき、達成するという充実感を持てるように工夫をしましょう。

ご褒美(インセンティブ)を付けてもいい。

目標達成時には何かご褒美を付けてもいいですね。あんまり高すぎるご褒美はよくありませんが、一定額を達成したら○○をするといった具合にご褒美を決めておけば貯金や節約でちょっと疲れたときのやる気につながるかと思います。

 

長期の貯金目標額は「人生プラン」に応じて考える

さて、長期的な貯金目標額は人生の計画に応じて考える必要があります。ただし、あんまり大きく考えすぎてしまうと大変なので、あなたの年齢別に下記のようなポイントを抑えて目標額を決めていくと良いでしょう。

 

20代の目標貯金額

まずは小さめの目標として生活費の3カ月~半年分を目標貯金額としましょう。これだけあればとりあえず万が一の場合でも安心できます。月15万円なら40~90万円くらいが当初の目標でしょうか。

 

30代までに300万円を目標にしましょう。これは「世代別平均貯金額」の30代中央値に近い水準です。
今が24歳なら6年で300万円、年あたり50万円、1月当たり4万1600円の貯金で達成できることになります。

また、余裕があれば少額でもいいので投資にも少しお金を振り分けてみてもいいかと思います。

 

30代の目標貯金額

目標は年収の1.5~2倍程度を目途にしたいところです。
20代で一定の貯金ができているという方は、「投資」についても目を向けてみることをお勧めします。貯金(預金)だけだとどうしても収益性という面で劣ります。まずは投資信託や株式投資なども検討の一つに入れてみましょう。

 

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40代の目標貯金額

1000万円~2000万円程度の貯金を目指したいところです。
家族構成にもよりますが、これ以後は子供の教育資金も多くかかってくる時期に差し掛かってきて、家計収支がマイナスになってくる時期でもあるので貯める余裕があるうちはしっかりと貯金しましょう。

貯金にオススメの預金サービス

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